2014年10月01日

エイ・エイ・エイ・オー

十日恵比須だ
“エイ・エイ・エイ・オー”


佐賀市内には八百八体の恵比須像があるという。中でも最も古いものは北川副角町にある“文字恵比須”で江戸期寛文年間(1669年)に造立とある。明治37年1月、当時新進気鋭の実業家7名が相談して兵庫県の西宮神社に参詣。木造りの恵比須大黒御神造を拝受し持ち帰ったという。さらにこの木像を衛山画師に描き取らせ、毎月10日、これを巡回して例会を開く事となる。昭和47年1月に大恵比須1名、小恵比須5名で“佐賀恵比須会”を発足。以来、町がかりのお祭りとしての賑わいを見せるようになる。回を重ねて来年は44代。そのメンバーが決定した。
與賀神社においてとり行われる十日恵比須大祭の当日には威勢の良い福笹売りの声、特別祈願の方のエイ・エイ・エイ・オーの打ち込み、大当たりを告げる太鼓が歓声と共に響きわたる。
「縁起良くも華のあるお祭りにしたい」と祭典委員一丸となって目下、奮闘準備中である。


以前の様子(佐賀新聞)  


Posted by 佐賀恵比須会  at 00:00新着情報